古都ジョクジャカルタの北東 15kmにある、8世紀から 10世紀にかけて建立された インドネシア最大規模のヒンドゥー教寺院遺跡です。
ジャワ島には、インドネシアを代表するボロブドール遺跡と このプランバナン遺跡があり、どちらも壮大な遺跡でユネスコの世界遺産に登録されています。
ボロブドゥールを作ったと言われている仏教王国シャイレンドラ朝からヒンドゥー教のマタラム王国へ移行した時代の建立と言われており、プランバナンは 「たくさんの僧侶」 を意味するそうです。
この 2つ、見た目が大きく異なり、仏教遺跡のボロブドゥールが 小山のような 「ぼた餅」 と表現するなら、こちらは巨大な 「トウモロコシ」 です。
中央にそびえ立つ王家の霊廟であるシヴァ聖堂は、高さが 47m、左右のプラフマー聖堂 とヴィシュヌ聖堂はともに 23mとの説明でした。
この3大尖塔には シヴァ神・プラフマー神・ヴィシュヌ神 のヒンドゥー教三大神が祀られている。 シヴァ神は破壊の神をつかさどるが、この世界は創造・持続・破壊の繰り返しで、シヴァ神による破壊は再生につながるとしています。
スコールが止むのを待って見学した、これが正解?、濡れた石の肌、そして南国の青い空に白い雲、そこに イスラムの若い娘が!!、 絵になるはずだったが.......言葉が全くワカラナイ
こちらでは、ボロブドゥールのときと異なり 土産物売り子の姿を見かけなかった、スコールで雨宿り中だった?
大寺院の周りには多くの小寺院が取り囲んでいたらしく、崩れた石が瓦礫山のように積み上げられていた、復元はまだ先のようです。
そして、歩いて 10数分の所に復元中?や瓦礫山の遺跡がフエンスに囲まれて数カ所あった。 そこは子供達の遊び場らしく 10人ほどが石像の上で戯れていた。
50数年前、田舎の神社境内で遊んでいた頃を思い出す、懐かしい光景を眼にした。 |