普光寺磨崖仏
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県指定史蹟

JR豊肥本線、朝地駅から南へ 2km :大分県豊後大野市朝地町上尾塚

  普光寺の本堂から谷を隔てた高さ 20mほどの大岸壁に像高 11m余の不動明王像と 2童子が彫られている。
  鉄分の多い岩石なのだろう、流れ出る水で像は彩色したように赤茶色になっている。

  その姿が、木々の若葉の中に浮かびあがった瞬間 ドキッ と心臓が高鳴り息を飲み込んだ時の印象は忘れられない絵になった。  大分県下最大の磨崖仏です。

  不動明王像の右手に石窟が 2カ所あり、奥の石窟には護摩堂が、手前の石窟前には演奏ステージがはめ込まれている。  そして、窟内には沢山の石仏が安置されていた。